電子書籍配信、第2弾

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7/1の「サマージャム」に続き、今度はまんが王国より
「早坂いあん THE BEST オムニバス・ラブ 」
の、配信が始まりました。(2003年刊行のコミックス)

1990年代に別冊フレンドで描いた「読み切り自薦集」です。
3篇ともコミックスになり、すでに配信されてはいますが、
コンパクトに収まったラブストーリー集ですので、
気軽に読んで貰えるとうれしいです。

古い作品はいろんな意味で恥ずかしいのですが、
一度星屑となってしまった作品を
再び世に送り出して貰えるなんて、とても幸せなこと。

この本を発行してくれた集英社(ヤングユー)と、
デジタル配信してくれたまんが王国さんに心より感謝いたします。


まんが王国  http://pc.k-manga.jp/index.html
http://sps.k-manga.jp/link.php?book_id=85606&b=pv







「華の純情」

「pinky a gogo」が終了してすぐに描いた、110p前後編。
久しぶりの制服をワクワクしながら描きました。
pinky~の9巻に同時収録されていますが、
タイトルも気に入っていたので、
本当はコミックスの表題作にしたかった。


主人公の華は、中学生の頃に好きだった桜井くんと
高校になって再会します。
不完全燃焼で終わった中学時代の幼い恋は
高校生の今なら楽にクリアできる出来事に過ぎなかった、
と気づいた、少し大人になった二人。
けれども、もうお互い別の恋のお相手がいて・・・、と
いうお話。


一番描きたかったシーンは後編の見せ場、
公衆電話から電話をかけるシーンです。


この頃、ぼちぼち携帯電話やPHSが普及していましたが、
学生の身分では持つことが出来ない贅沢品でした。

一家に一台しかない電話は、
誰が受けるのかわからないロシアンルーレット状態。
お母さんが出たら?お父さんだったらどうしよう。
電話をかけるのはすごく緊張する、という台詞は
「むじゃきな関係」でも主人公の男の子に言わせちゃってます。


今は学生でもスマホ所持当たり前でSNSでずっと交流ですもんね。
男女間の垣根も低いなぁ~と、思いますが、
それはそれでドラマがあるのだろうな~。




「ビター・スウィート・グラフィティ」

1998年発表のシリーズ読み切り。
セブンティーン・グラフィティ」の主人公、
雪と高校から付き合っている恋人の夏生の
社会人になってからのお話です。
彼の方が就職浪人してしまい、二人の関係が崩れ始め・・・。

ちっとも珍しい話じゃないし、
彼の将来なんだからゆっくり考えさせてあげれば?と
今なら思えますが、これを描いていた20代後半、
自分の相手だったらどうするか・・・と、
結構深刻に考えていたかも。

この頃「そろそろ別冊フレンドは卒業かな」と
限界を感じ始めていた頃。
リアリティのある制服ラブはもう描けそうもない、と。

学生を描いたとしても「サマージャム」収録の
「可南子日誌」のように第3者的な立ち位置になっちゃいます。
それでもやはり制服を描くのは萌えますなぁ・・・。
ほんっと、制服はいいよ、制服は。




「ラヴァーズ・ロック」

・・・は、「aztec cameraとラヴァーズ・ロック」で
振り返っています。


2016/5 最終更新










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by ian_hayasaka | 2015-07-08 08:00 | 漫画&生活